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徳楽寺 (伊賀市) : ミニ英和和英辞書
徳楽寺 (伊賀市)[とくらくじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [し]
  1. (n-suf) city 

徳楽寺 (伊賀市) : ウィキペディア日本語版
徳楽寺 (伊賀市)[とくらくじ]

徳楽寺(とくらくじ)は、三重県伊賀市にある、真言宗御室派の仏教寺院。山号は塩岡山(しおおかざん)、院号は薬師院(やくしいん)。本尊薬師如来
本尊は秘仏で厨子に入り、33年ごとに開帳される。
==歴史==
寺伝によると、保延6年(1140年)頃、藤原氏が京都東山九条に講善院を建て、新居(にい)荘の20町歩を寺社領としたとき、この地に薬師院と呼ばれる堂宇を建て、荘務を司っていたとされる。室町期(1390年~)のころ舜栄法印が、徳楽寺として開山したと伝わる。
天正9年(1581年)第二次天正伊賀の乱のとき、織田信長の軍勢によって堂宇を焼かれる。このとき本尊の薬師如来は、天空に飛び去り、行方がわからなくなっていたが、あるとき村人が、東高倉の川の渕に潮がさすのを見て、川底に沈む薬師如来を発見したと伝えられ、その地を今でも「塩渕」〔滝本昭二『三重四国八十八ヵ所霊場』三重四国八十八ヵ所霊場会、90項。〕(「塩淵」)〔東海四十九薬師霊場会編 冨永航平著『東海四十九薬師巡礼』朱鷺書房、2000年、26項。〕と呼んでいる。その後信者が、薬師如来に塩断ちをして願掛けをし、その分の塩が奉納され、奉納された塩が白い岡のようになったということで、山号の「塩岡山」の由来になったといわれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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